9/20日本民俗学会国際シンポジウム「オーラルヒストリーと<語り>のアーカイブ化に向けてー文化人類学・社会学・歴史学との対話ー」

日時場所:2010年9月20日(月・祝) 13:00~17:40 成城大学3号館 003教室

 基調レクチャー
  ・アルブレヒト・レーマン(ハンブルグ大学)
   「意識分析とオーラルヒストリー資料・オーラルナレーションのアーカイブ化」
 ディスカッサント
  ・カリン・ヘッセ(現代民俗学) 
  ・小林 多寿子(社会学、JOHA理事)
  ・太田 出(近代中国史)・佐藤仁史(中国口述史)
 コメンテーター
  ・山田厳子・原山浩介
 司会
  ・中野紀和・門田岳久
 コーディネーター
  ・岩本道弥

※学会ウェブ

オーラルヒストリーの演劇化:バターン「死の行進」から、捕虜はいかに生還したか

日時    8月5日(木)15時~17時
場所    岡山大学一般教養棟D棟42教室(4階 西端)

上演タイム15分、その後 QアンドA
(14時30分~15時は、中尾による内容解説および、台本を配布。 なお上演は1回のみ。)

ニュータイプの<戦争の記憶の継承>――未来の世代の対話のために――

アンソニー君、18歳。

15歳の時に、「何故自分達は歴史を知らないのだろう?何故第二次大戦のことを誰も語らないのだろう?」と思い、おじいさんたちの話を聴いて歩いて、それを15分程の演劇にしました。
ワシントン州で賞も受け,アメリカ人のおじいさん達のハートを鷲掴みに..。 日本軍との開戦、戦争と捕虜、船の中の衝突、日本との交渉、捕虜を救いに向かうアメリカ軍――。
オーラルヒストリーを「一人芝居」にした点も興味深い。 アメリカの「気持ち」を感じて、日本からもレスポンスしてみましょう。

主催    岡山大学文学部准教授 中尾
連絡先    oralhistory.nakao[at]gmail.com

パフォーマンス(一人芝居)「バターンの望みなきゴースト・ソルジャーズの救出」

「バターンの望みなきゴースト・ソルジャーズの救出」は、4年間にわたって35人の元米兵日本
軍捕虜の体験を記録 してきた米国人青年が制作し、自ら演じる一人芝居である。米国においては、これまで「退役軍人の日」や「追悼の日」にくり返し上演されている。米国人青年 によって演じられる元米兵日本軍捕虜の物語は、ひとつの記憶の継承のあり方を示すものである。

日時
2010年7月28日(水)17:00~18:30

場所
池袋キャンパス 太刀川記念館 3階多目的ホール

司会
前川 志津(本学社会学研究科後期課程)

内容
■講演者
アンソニー・ゼンデヤス 氏(オリンピックカレッジメディア制作専攻)
■ コメンテーター
林 志津江 氏(本学ランゲージ・センター教育講師)

主催・問合せ先
平和・コミュニティ研究機構
http://univ.rikkyo.ac.jp/research/laboratory/IPCS/

以下の日時場所でも「アンソニー君を囲む会」が開催されます。
2010年8月1日(日)14:00~16:00
場所
ひとミュージアム上野誠版画館

(2日にアンソニー氏は俊英高校土屋光男先生ご指導の生徒さんたちの案内で松代大本営跡を見学の予定です)