オーラルヒストリーの演劇化:バターン「死の行進」から、捕虜はいかに生還したか

日時    8月5日(木)15時~17時
場所    岡山大学一般教養棟D棟42教室(4階 西端)

上演タイム15分、その後 QアンドA
(14時30分~15時は、中尾による内容解説および、台本を配布。 なお上演は1回のみ。)

ニュータイプの<戦争の記憶の継承>――未来の世代の対話のために――

アンソニー君、18歳。

15歳の時に、「何故自分達は歴史を知らないのだろう?何故第二次大戦のことを誰も語らないのだろう?」と思い、おじいさんたちの話を聴いて歩いて、それを15分程の演劇にしました。
ワシントン州で賞も受け,アメリカ人のおじいさん達のハートを鷲掴みに..。 日本軍との開戦、戦争と捕虜、船の中の衝突、日本との交渉、捕虜を救いに向かうアメリカ軍――。
オーラルヒストリーを「一人芝居」にした点も興味深い。 アメリカの「気持ち」を感じて、日本からもレスポンスしてみましょう。

主催    岡山大学文学部准教授 中尾
連絡先    oralhistory.nakao[at]gmail.com