東京大空襲証言映像プロジェクト公開研究会 日本空襲デジタルアーカイブの可能性 ―制作者を招いて(6/11江東区北砂)

6月11日、下記の公開研究会を開催します。

Cary Karacasさんは、NY市立大学助教授、
地理学専攻で、日本空襲を専門に研究する若手の研究者です。
2010年、資料センターがUC,

Berkeleyのワークショップに参加した際も、
司会を務めてくれました。

Bret Fiskさんは、小田原在住、
最近、現代思潮新社からフィリピン戦をテーマにした小説『潮汐の間』を刊行した、
気鋭の作家です。
センターの英語キャプションは、彼につけてもらいました。

2人が2010年11月に開設した「日本空襲デジタルアーカイブ」は、
マスコミでも、大きな反響を呼びました。
今回は、制作者の2人を招いて、
インターネットサイトを通じた資料公開や、
英語圏の人々とのコミュニケーションのあり方について、討論したいと思います。

関心のある方はご参加いただけると幸いです。

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主催・会場 東京大空襲・戦災資料センター
日時 2011年6月11日(土)14:00~16:30
入館協力費 一般300円 中高200円 小学生以下無料
http://www.tokyo-sensai.net/

■報告者
日本空襲デジタルアーカイブ(Japan Air Raids.org)制作者
URL http://www.japanairraids.org/

ケリー・カラカス(ニューヨーク市立大学助教授)
Cary Karacas

ブレット・フィスク(作家・英会話講師)
Bret Fisk

■報告内容
日本空襲デジタルアーカイブの動機・内容・反響・将来

■開催趣旨
2010年11月、日米双方が所蔵する日本空襲の資料や、体験者の証言映像を公開するインターネットサイト「日本空襲デジタルアーカイブ(Japan Air Raids.org)」が開設され、話題を呼んでいます(『東京新聞』2010年8月29日、NHK首都圏ネットワーク同12月17日、『朝日新聞』2011年5月11日など)。インターネットサイトの制作者である、ニューヨーク市立大学助教授のケリー・カラカス(Cary Karacas)さん、日本在住の作家・英会話講師のブレット・フィスク(Bret Fisk)さん(近著『潮汐の間』現代思潮新社)をお招きして、「日本空襲デジタルアーカイブ」の動機・内容・反響、将来の可能性などについてお話を聞きま す。※報告は日本語で行われます。

詳しい内容・アクセスなどは以下をご覧ください。
http://www.tokyo-sensai.net/