日本オーラル・ヒストリー学会第18回大会(JOHA18)を下記の要領で開催いたします。
今大会は、新型コロナウィルスの感染拡大にともない、オンラインでの開催となります。当学会として初めてのオンライン開催の試みであり、至らない点も多々あるかと思いますが、ご理解をいただければ幸いです。
また、大会プレ企画として9月5日に開催される研究実践交流会「コロナ禍の「声」を記録する―オーラル・ヒストリーになにができるか―」にもふるってご参加ください。
日本オーラル・ヒストリー学会 第18回大会
Japan Oral History Association 18th Annual Conference
開催日:2020年9月13日(日)
開催方法:Zoomミーティング(要事前申し込み)
下記ミーティングアドレスから事前登録をお願いします。登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZIpcu6oqjopHdGi9emS7to4kfuTE9utiUTu
※別途、Zoomミーティングアドレスをお伝えします。また、総会などの確定情報についても、随時、会員メーリングリストならびにJOHAホームページで更新していきます。
参加費:無料
※大会に関してご不明な点がございましたら、下記までお問い合わせください。
問合せ先:joha18(at)ml.rikkyo.ac.jp
大会プログラム
9月13日(日)
10:20 開会
10:25〜12:00 自由報告部会1 報告要旨
第1分科会(環境・文化) 司会:李 洪章(神戸学院大学)
・有馬絵美子「多雪環境に生きた一住民の記憶−民俗学の視点から−」
・中澤英利子「継承語とともに生きる―ブラジル日系コミュニティの日本語教師の語りから」
・Jay Alabaster「『ザ・コーヴ』が与えた副次的な影響の語り」
12:00〜12:55 休憩
12:55〜14:30 自由報告部会2 報告要旨
第2分科会(戦争・歴史) 司会: 酒井朋子(神戸大学)
・山本真知子「弔いの場からはじめる――死者から託されたことばを契機とした記憶行為の試み――」
・江口千代、橋本清勇、大庭悠希、桜井厚「「軍港都市」がもたらした子どもの生活への影響~戦中・戦後を生き抜いた人々の語りから」
・吉本裕子「アイヌ古老のライフストーリー展示から「歴史化」へ」
14:30〜15:00 連絡コーナー(仮称)
15:00〜15:10 休憩
15:10〜15:50 総会