日本オーラル・ヒストリー研究(6) (2010年9月)

  • 特集にあたって(<特集1>アイヌのオーラル・トラディション)
  • アイヌ文化をみせる・伝える(<特集1>アイヌのオーラル・トラディション)
  • 先祖の言葉をさぐって(<特集1>アイヌのオーラル・トラディション)
  • アイヌ語を覚えて、語るということ(<特集1>アイヌのオーラル・トラディション)
  • アイヌの世界-ヤイユーカラの森から(<特集1>アイヌのオーラル・トラディション)
  • 少数民族言語によるライフ・ヒストリーの記録 : コメントに代えて(<特集1>アイヌのオーラル・トラディション)
  • 伝えること、創ること : コメントにかえて(<特集1>アイヌのオーラル・トラディション)
  • 特集1 アイヌのオーラル・トラディション 第7回大会シンポジウム報告者、討論者紹介
  • 序 : 第5回ワークショップの特集によせて(<特集2>オーラリティにおける当事者性/非当事者性をめぐって)
  • オーラリティにおいて当事者性を問う意味(<特集2>オーラリティにおける当事者性/非当事者性をめぐって)
  • 2000年代の「当事者」をめぐって(<特集2>オーラリティにおける当事者性/非当事者性をめぐって)
  • 在日朝鮮人を研究する<私>のポジショナリティ : 当事者性から個人的当事者性へ(<特集2>オーラリティにおける当事者性/非当事者性をめぐって)
  • 当事者であることの利点と困難さ : 研究者として/当事者として(<特集2>オーラリティにおける当事者性/非当事者性をめぐって)
  • 「当事者性の共有」可能性を探る(<特集2>オーラリティにおける当事者性/非当事者性をめぐって)
  • 当事者と<わたし>(<特集2>オーラリティにおける当事者性/非当事者性をめぐって)
  • ハンセン病療養所における相互扶助と統治 : 患者組織形成期における集団への個人の適応の側面から
  • 家族における東京大空襲「経験」の語り : ライフヒストリーの重ね合わせを通して
  • 米国ジョージア州の”Foxfire”誌におけるオーラル・ヒストリーの変貌
  • アルビノ当事者の「ゴーイング・マイ・ウェイ」 : 対処戦略の序列化を超えて
  • 北村毅著, 『死者たちの戦後誌-沖縄戦跡をめぐる人びとの記憶』, 御茶の水書房, 2009年9月

『日本オーラル・ヒストリー研究』第6号投稿募集

論文、研究ノート、書評の掲載を希望される方は投稿規定・執筆要項を参照の上、編集委員会まで原稿をお送りください。
なお、第4~5号までの編集委員長が交代しましたので、原稿の送り先が変更されました。ご注意ください。

締め切り:2010年3月31日(水)消印有効

応募原稿送付先および問い合わせ先は以下の通りです。
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
慶應義塾大学 法学部 有末研究室 JOHA編集委員会
edit-joha[at]ml.rikkyo.ac.jp

日本オーラル・ヒストリー研究(5) (2009年10月)

  • 特集にあたって(<特集1>オーラル・ヒストリーと<和解>)
  • 「紛争犠牲者」の証言と競合する「真実」 : グアテマラにおける個人的な経験から(<特集1>オーラル・ヒストリーと<和解>)
  • オーラル・ヒストリー実践と歴史との<和解>(<特集1>オーラル・ヒストリーと<和解>)
  • 差別と和解するとはどういうことなのだろうか(<特集1>オーラル・ヒストリーと<和解>)
  • なぜ、いま「和解」か(<特集1>オーラル・ヒストリーと<和解>)
  • 第4回ワークショップの小特集によせて(<特集2><戦争の記憶>の継承可能性とオーラル・ヒストリー)
  • 語られない経験の継承 : 沖縄・平和活動者のライフ・ヒストリーから(<特集2><戦争の記憶>の継承可能性とオーラル・ヒストリー)
  • <体験>と<経験>の語り : 沖縄戦のオーラル・ヒストリーから
  • <帽子をかぶった>平和活動者
  • 沖縄の戦死者をめぐる語り : 民間巫者・ユタを事例として
  • 中国残留孤児二世のアイデンティティ : ライフストーリー研究から
  • 過小評価されていたマーシャル諸島の米核実験被害 : アイルック住民の証言と米公文書の両面から迫る
  • 日本在住アメリカ人の戦争観 : 「語りにくさ」を指標する沈黙のことば
  • 八田與一物語の形成とその政治性 : 日台交流の現場からの視点
  • 沖縄出身女性の紡績出稼ぎに関する語り
  • 『新編 日本のフェミニズム10 女性史・ジェンダー史』, 岩波書店, 2009年2月

短文書評自薦他薦のお願い

会誌『日本オーラル・ヒストリー研究』のため、短文書評(Book Reviews)の対象となる書籍の自薦他薦をお願いしております。書評は会員の著作を優先して取り上げます。短文書評は概要とコメントを含み2000-5000文字程度で、書評論文とは別の範疇です。以下の候補書籍ページもご参考の上、編集委員会宛メールでお寄せ下さい。

http://cgi.rikkyo.ac.jp/~masutani/wk/wiki.cgi?JoHa

JOHA編集委員会
edit-joha[at]ml.rikkyo.ac.jp

『日本オーラル・ヒストリー研究』第5号投稿募集

論文、研究ノート(聞き書き資料を含む)、書評の掲載を希望される方は投稿規定・執筆要項を参照の上、編集委員会まで原稿をお送りください。
投稿規程、執筆要項についてはこちら (PDF: 144k) をご覧ください。
締め切り:2009年3月31日(必着)
応募原稿送付先および問い合わせ先は以下の通りです。
〒352-8558 埼玉県新座市北野1-2-26 
立教大学観光学部舛谷研究室 JOHA編集委員会
edit-joha[アット]ml.rikkyo.ac.jp

日本オーラル・ヒストリー研究(4) (2008年10月)

  • 特集にあたって(<特集>オーラリティとはなにか)
  • 歴史社会学におけるオーラリティの位置(<特集>オーラリティとはなにか)
  • 獅子頭の角 : フィールドワークにおけるオーラリティの効用と限界(<特集>オーラリティとはなにか)
  • 対象へのまなざしとオーラル・ヒストリー(<特集>オーラリティとはなにか)
  • コメント1:「聞くこと」と「書くこと」(<特集>オーラリティとはなにか)
  • コメント2:口述資料の重要性 : 「経験的語り」の歴史叙述(<特集>オーラリティとはなにか)
  • 組織的に体系化されたオーラルヒストリー : 研究機関に基盤を置き、組織的な研究方法を用いるオーラルヒストリーの可能性
  • 在日南米コミュニティにおけるシンボル化された言語 : ライフストーリーとエスニック・メディアの言説から
  • 沖縄系移民の語りからみる日系ペルー人強制収容経験の位置づけ : 日系人研究の再定義をめざして
  • 加害の戦争責任 : 「撫順の奇蹟」を事例として
  • 難民女性の記憶と語り : カームレとアームネのインティファーダ
  • 沖縄出身兵にとっての軍隊の意味 : 太平洋戦争に参戦した沖縄男性の体験から
  • アイヴァー・グッドソン、パット・サイクス著/高井良健一他訳, 『ライフヒストリーの教育学-実践から方法論まで-』, 昭和堂, 2006年4月
  • Orr, Elisabeth E., “Living along the Fault Line: Community, Suburbia, and Multiethnicity in Garden Grove and Westminster, 1900-1995.”, PhD thesis, Indiana University Bloomington, December 1999

『日本オーラル・ヒストリー研究』第4号投稿募集

編集委員会から学会誌『日本オーラル・ヒストリー研究』第4号の投稿募集のお知らせです。論文、研究ノート、書評の掲載を希望される方は投稿規定・執筆要項を参照の上、編集委員会まで原稿をお送りください。
投稿規程、執筆要項についてはこちらをご覧ください。
締め切り:2008年3月31日(必着)
応募原稿送付先および問い合わせ先は以下の通りです。
〒352-8558 埼玉県新座市北野1-2-26
立教大学観光学部舛谷研究室 JOHA編集委員会

日本オーラル・ヒストリー研究(3) (2007年9月)

  • 第4回大会報告・シンポジウムを振り返って : 戦争・植民地・オーラル・ヒストリーの今(<特集>戦争・植民地期-オーラル・ヒストリーの視点から)
  • <極限状況>に置かれた者の語り : ナガサキの被爆者の場合(<特集>戦争・植民地期-オーラル・ヒストリーの視点から)
  • 『あの戦争』を映像によって語り継ぐ : 戦場体験放映保存の会の取り組みについて(<特集>戦争・植民地期-オーラル・ヒストリーの視点から)
  • 沖縄の声を聴く : 「琉球弧を記録する会」語る傷を包む腕(かいな)とまなざし(<特集>戦争・植民地期-オーラル・ヒストリーの視点から)
  • アジアにおけるオーラルヒストリー : マレーシア、シンガポールを中心に(<特集>戦争・植民地期-オーラル・ヒストリーの視点から)
  • 立体的理解を可能にするオーラル資料と文字資料の併用 : 1942年度・1943年度のタイ国招致学生事業における在日タイ国留学生に関する調査研究の事例から
  • 中国残留孤児の帰国動機 : 語られ方をめぐって
  • 遺骨と追悼 : 北海道朱鞠内における遺骨発掘運動を事例として
  • <母の死>から立ちあがる : 「平和活動者」としての主体化過程

学会誌第3号 投稿論文募集のお知らせ

編集委員会では第3号自由論題投稿論文の募集をしています。学会誌に論文、研究ノート、書評の掲載を希望される方は投稿規定・執筆要項にそって編集委員会まで原稿をお送りください。
投稿規程、執筆要項についてはこちらをご覧ください。
締め切り:2007年3月31日(必着)
応募原稿送付先および問い合わせ先:
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
慶応義塾大学法学部 有末 賢(編集委員長)

日本オーラル・ヒストリー研究(2) (2006年9月)

  • 特集にあたって(<特集1>地域におけるオーラル・ヒストリー実践の課題と可能性)
  • 地域女性史編纂におけるオーラル・ヒストリーの意味(<特集1>地域におけるオーラル・ヒストリー実践の課題と可能性)
  • 聞き取り調査の「風景」 : 被差別部落でのライフストーリー調査の歩み(<特集1>地域におけるオーラル・ヒストリー実践の課題と可能性)
  • 解放直後・在日済州島出身者の生活史調査(<特集1>地域におけるオーラル・ヒストリー実践の課題と可能性)
  • 満洲体験者と市民の出会い : 地域で満蒙体験を語りつぐこと(<特集1>地域におけるオーラル・ヒストリー実践の課題と可能性)
  • コメント1(<特集1>地域におけるオーラル・ヒストリー実践の課題と可能性)
  • コメント2(<特集1>地域におけるオーラル・ヒストリー実践の課題と可能性)
  • 『戦争の記憶』とオーラル・ヒストリー:現状と課題 : 戦後60周年関係の英国の行事・会議の分析から(<特集2>今日のオーラル・ヒストリー研究(II))
  • 紙の世界の向こう側での邂逅 : オーラル資料と文字資料の併用をめぐる「未-経験」記(<特集2>今日のオーラル・ヒストリー研究(II))
  • ある大阪老華僑のライフヒストリー : 華人組織とのかかわりを中心として
  • 杉本鉞子 : 「武士の娘」の経験のストーリー
  • パーソナル・ヒストリーからみる西オーストラリア州の歴史 : ヘレン・ミュアーの場合
  • 内海愛子・石田米子・加藤修弘編, 『ある日本兵の二つの戦場-近藤一の終わらない戦争』, 社会評論社, 2005年
  • テッサ・モーリス=スズキ著, 田代泰子訳, 『過去は死なない-メデイア・記憶・歴史』, 岩波書店, 2004年