日本オーラル・ヒストリー研究(4) (2008年10月)

  • 特集にあたって(<特集>オーラリティとはなにか)
  • 歴史社会学におけるオーラリティの位置(<特集>オーラリティとはなにか)
  • 獅子頭の角 : フィールドワークにおけるオーラリティの効用と限界(<特集>オーラリティとはなにか)
  • 対象へのまなざしとオーラル・ヒストリー(<特集>オーラリティとはなにか)
  • コメント1:「聞くこと」と「書くこと」(<特集>オーラリティとはなにか)
  • コメント2:口述資料の重要性 : 「経験的語り」の歴史叙述(<特集>オーラリティとはなにか)
  • 組織的に体系化されたオーラルヒストリー : 研究機関に基盤を置き、組織的な研究方法を用いるオーラルヒストリーの可能性
  • 在日南米コミュニティにおけるシンボル化された言語 : ライフストーリーとエスニック・メディアの言説から
  • 沖縄系移民の語りからみる日系ペルー人強制収容経験の位置づけ : 日系人研究の再定義をめざして
  • 加害の戦争責任 : 「撫順の奇蹟」を事例として
  • 難民女性の記憶と語り : カームレとアームネのインティファーダ
  • 沖縄出身兵にとっての軍隊の意味 : 太平洋戦争に参戦した沖縄男性の体験から
  • アイヴァー・グッドソン、パット・サイクス著/高井良健一他訳, 『ライフヒストリーの教育学-実践から方法論まで-』, 昭和堂, 2006年4月
  • Orr, Elisabeth E., “Living along the Fault Line: Community, Suburbia, and Multiethnicity in Garden Grove and Westminster, 1900-1995.”, PhD thesis, Indiana University Bloomington, December 1999