日本オーラル・ヒストリー学会第9回大会(11/9/10-11)プログラム

Japan  Oral  History  Association  9th  Annual  Conference

開催日程:2011年9月10日~11日

大会第1日 9月10日(土)
エクスカーション 9:00~12:00
受付開始 12:00 
自由報告 分科会1・2 12:30~15:30 
研究実践交流会:ワークショップ 15:40~17:40 
懇親会 18:00~20:00 

大会第2日 9月11日(日)
自由報告 分科会3~5 9:00-12:00 
総会 12:15-13:00 
シンポジウム「四国遍路」13:30~16:30
会場:松山大学(愛媛県松山市文京町4-2)8号館 4階

シンポジウム(9月11日 13:30~16:30)844教室
四国遍路-ピルグリメージとオーラル・ヒストリー
司会:山田富秋
 1.四国遍路-そのスタイルの諸特徴について-
   内田 九州男(四国遍路と世界の巡礼研究会)
 2.遍路における生と死
   川村 邦光(大阪大学)
 3.オーラル・ヒストリーとピルグリメージ
   小林 多寿子(一橋大学)
討論者
   清水 透(本学会会長)
   川又 俊則(鈴鹿短期大学)

※同時並行して、松重美人のヒロシマ原爆写真展(8号館4階)を開催します。
★懇親会の会場はカルフール1階 生協食堂です。
★8号館西隣の学生会館前に自動販売機があります。また、建物内は全面禁煙ですので、喫煙は所定の場所(8号館西隣り学生会館1階ピロティ・2号館1階ピロティ)でお願いします。
★松重美人写真展は4階受付西隣りです。

1.大会プログラム
●第1日目(9月10日)

9:00~12:00 エクスカーション(参加費 千円程度)
①ロープウェー街と城山
②道後温泉と石手寺

11:00 理事会(853教室)

12:00 大会登録受付(8号館4階受付)★受付にて11日(日)のお弁当販売受付をします。
※500円お茶付き
※日曜日は食堂休業なので参加者は全員購入してください。

12:45~15:15 自由報告
第1分科会(842教室) 司会:大城道子    
1 戦争体験を語る・伝えるという実践
 ○張嵐(日本学術振興会外国人特別研究員)
  桜井厚(立教大学)
2 戦争体験を語り継ぐ:沖縄県南風原町の実践から
  桜井厚(立教大学)
3 「南風原平和ガイドの会」の実践
  石川良子(日本学術振興会特別研究員)
4 沖縄戦の「死」の語り伝え
  八木良広(小田原看護専門学校)

第2分科会(841教室) 司会:中村安秀    
1 優生手術経験の語り難さ:アルビノ当時者のライフストーリーから
  矢吹康夫(立教大学大学院)
2 精神障害者の子を抱えて生きる、ある母親の生活史
  青木秀光(立命館大学大学院)
3 1970年代初頭に心臓ペースメーカーを植え込んだ女性たちの働く事の難しさ
  小林久子(藍野大学)
4 ハンセン病療養所におけるサバイバーズ・ギルト
  木村知美(松山大学大学院)

15:30-17:40 (843教室)
研究実践交流会(ワークショップ) 
テーマ:オーラル・ヒストリーをいかに作品化していくか?
話題提供:石川良子(日本学術振興会特別研究員)、八木良広(小田原看護専門学校非常勤講師)
司会:小倉康嗣(慶應義塾大学ほか非常勤講師)
概要:
 オーラル・ヒストリーをめぐる認識論的・方法論的議論が一定程度蓄積されてきたように感じられる昨今、それらを踏まえたうえで「いかに作品化していくか」という問題を真正面から議論すべきステージにきているように思います。そこで、上記のようなテーマでの研究実践交流会を企画しました。トランスクリプトをどのように使うのか? 記述の文体は? 読者コミュニティをどう考え、誰に向けて何をどう伝えるのか?…そういった論点について、参加者の皆さんと愚直に意見交流できればと考えています。
 当日は、個別の論文はもちろん博士論文の作成や書籍の出版等、オーラル・ヒストリーやライフストーリーの作品化にあたって格闘してこられた/目下格闘中のおふたりの経験談や悩み・考えたことなどを話題提供していただき、それをあくまで口火にしながら(研究報告会というかたちではなく)、参加者の経験や意見の率直な交流を重視した参加型の会にしたいと考えています。いわばセルフヘルプ的なコミュニケーションの場を皆さんとつくる、文字どおりの交流会です。

18:00~懇親会 カルフール1階 生協食堂
会費 一般 4,000円 大学院生他 2,000円

●第2日目(9月11日)

9:00-12:00 自由報告
第3分科会(843教室) 司会:河路由佳
1 記憶の合わせ鏡:日本統治下パラオにおける「他者」の記憶
  三田牧(日本学術振興会特別研究員)
2 委任統治領南洋諸島に暮らした沖縄出身移民:1910~1924年生まれの人々の経験に注目して
  森亜紀子(京都大学大学院)
3 戦争体験の受容と地域社会:元兵士のオーラル・ヒストリーより
  小林奈緒子(島根大学)
4 空襲で焼け出された人の戦後生活:都市から地方への移住をめぐって
 木村豊(慶応大学大学院)

第4分科会(842教室) 司会:田中雅一
1 移行期社会における記憶と歴史:和平条約後の北アイルランドにおける
  酒井朋子(東北学院大学)
2 在外ウイグル人への口述史収集をめぐる諸問題:中国新疆からの政治亡命者・経済移民者を訊ねて
  水谷尚子(中央大学兼任講師)
3 滞日インドネシア人社会の成立と現況:当時者および関与者の語りを中心に
  吹原豊(福岡女子大学)
4 歴史語りの「真実さ」をめぐって:インドネシア東部の小地域社会における複数の対抗的な「ブトン王国史」
  山口裕子(一橋大学大学院)

第5分科会(841教室) 司会:安倍尚紀
1 オーストラリア木曜島の最後の日本人ダイバー藤井富太郎:子ども達の記憶からたどる父親の足跡
 ○青木麻衣子(北海道大学)
 ○伊藤義人(藤女子大学)
2 女性社内企業家の語り
  金森敏(松山大学非常勤講師)
3 アイヌの歴史はどのように書かれねばならなかったか?:自らを描く地域誌『二風谷』に見る貝澤正の挑戦
  新井かおり(立教大学大学院)
4 男性養護教諭へのインタビューとアーカイヴをめぐって
  川又俊則(鈴鹿短期大学)
5 個人のホームページ上でのライフストーリーのアーカイヴ化の可能性
  塚田守(椙山女学園大学)

12:15~13:00 総会(844教室)

13:00~13:25 昼食休憩(受付時予約または持参)

13:30~16:30(844教室)シンポジウム: 四国遍路-ピルグリメージとオーラル・ヒストリー

司会:山田富秋
報告
1.四国
遍路ーそのスタイルの諸特徴について
    内田 九州男(四国遍路と世界の巡礼研究会)
2.遍路における生と死
    川村 邦光(大阪大学)
3.オーラル・ヒストリーとピルグリメージ
    小林 多寿子(一橋大学)
討論者
    清水 透(本学会会長)
    川又 俊則(鈴鹿短期大学)
*自由報告 : 報告20分、質疑5分(★共同報告の場合も同じ)
シンポジウム:報告30分、コメント15分、フロア討論60分

ご案内
1.会場 松山大学 文京キャンパス
2.大会実行委員会連絡先
    〒790-8578 愛媛県松山市文京町4-2   松山大学人文学部 社会学科 山田富秋研究室気付
   Tel&Fax: 089-926-7074(山田研究室)
[入会および会費納入等に関する相談・問い合わせは日本オーラル・ヒストリー学会事務局へ]
3.受付  9月10日(土)~11日(日) 8号館 4階ホール
4.大会参加費   学会員 無料  学会員以外 一般 2,000円 学生 1,000円
5.エクスカーション 9月10日(土)9:00~
 会員のみなさんが大会第一日の午前中を使って行けるエクスカーションを用意しています。基本的に徒歩と路面電車を使った旅程になります。①は『坂の上の雲』の主人公である秋山兄弟の生家と松山城、そして坂の上の雲記念館をまわるコースです。②は、路面電車を使って道後温泉本館を見学し、湯神社、伊佐爾波神社、そして石手寺をまわるコースです。どちらも松山大学の学生がガイド役を務めます。実費として千円が必要です。
★参加希望者は事前にメールにてコース番号で申し込みください。
申込先:toyamada[at]cc.matsuyama-u.ac.jp
①ロープウェー街と城山
②道後温泉と石手寺

6.懇親会   9月10日(土) カルフール1F 生協食堂    一般 4,000円 大学院生他 2,000円 ※懇親会では地ビールと地酒・地焼酎 郷土名物の鯛めし、じゃこ天等を準備しています。
7.自由報告  一発表20分・質疑応答5分とします。共同発表の場合も同じ時間です。発表時間を厳守してください。なお、レジュメを用意される方は、50部程度ご用意ください。万一不足の場合、大会本部ではコピー等いたしかねますのでご了承ください。
8.クローク  8号館4階845教室でお預かりします。   
9.会員休憩室 大会両日とも8号館3階東側の学生ロビーをお使い下さい。お茶・コーヒーなどの準備があります。 ★8号館西隣の学生会館前に自動販売機があります。また、建物内は全面禁煙ですので、喫煙は所定の場所(学生会館1階ピロティ・2号館1階ピロティ)にてお願いします。
10.昼食  ★大会第2日目の昼食については、食堂が日曜休業なので、学会参加者は全員500円弁当を購入してください。購入者には引換券を渡しますので、総会の開始時にお弁当と引き替えます。また、第1日目の受付でも11日(日)のお弁当引換券を事前に販売します。 ※500円お茶付き
11.宿泊  
学会会場の松山大学に一番近く、徒歩圏内にあるホテルは「ホテル泰平」です。http://www.hoteltaihei.co.jp/ にアクセスしてください。別館もあります。有名な道後温泉からも近くです。遠方からの参加の場合、航空チケットと温泉旅館やビジネスホテルの宿泊が一体になったパッケージ旅行商品があります。大学生協や楽天トラベル等旅行会社で購入できますので、各自で問い合わせてください。
12.アクセス
 学会会場までのアクセスについては次頁をご覧下さい。学会終了後の飛行機の最終便は、東京方面が19:40、関西方面が19:15、名古屋方面が20:15、福岡方面が20:05、札幌方面が11:25となっております。大学から松山空港までタクシーで30分程度です。また広島港まで約1時間の高速フェリー(スーパージェット)の最終便は、21:00となっております。広島駅から新幹線に乗り継ぎ可能です。
松山大学アクセスマップ
(松山大学ウェブサイト http://www.matsuyama-u.ac.jp

第9回大会(2011.9.10,11 松山大)テーマセッションコーディネーター募集

※〆切延長しました※
第9回大会ではテーマセッションのコーディネーターを募集します。とくに、つぎのようなテーマで、複数名で構成されるセッションを組んでみてもいいとおもわれる方は、ふるってご応募ください。

① 映像表現
②セクシュアリティ
③環境
④沖縄学
⑤戦争
⑥地域おこし

※2011年3月31日※までに、テーマと趣旨を簡単に記して、事務局<joha.secretariat[at]ml.rikkyo.ac.jp>へメールをお送りください。積極的な参加をお待ちしています。