オーラルヒストリー実践ワークショップ「現地と作品を結ぶ」3 『語り継ぐいいおか津波』の現場を歩く

美しい九十九里浜を臨むまちで標記ワークショップを開催します。

『語り継ぐいいおか津波──被災者聞き取り調査記録集』や「復興かわら版」を発行してきた地元NPOに協力いただいて、東日本大震災9年後の津波被害地域を歩くとともに、地道に続けておられる聞き書き・発信活動について話をうかがいます。ふるってご参加ください。

チラシ

【日時】2020年3月26日(木) 現地集合12時半~現地解散17時過ぎ

【場所】千葉県旭市飯岡地域

【対象】オーラルヒストリーの作品化や災害、地域づくりに関心ある方(先着20名)

【参加費】JOHA会員500円(学生他も同額)、非会員1000円。このほか昼食代1500円をご用意ください。

【参加申込・お問合せ】参加を希望される方は3/19までにE-mailでJOHA研究活動委員会・能川(ysnogawa[at]staff.kanazawa-u.ac.jp)へ、①お名前、②当日の緊急連絡先、をお知らせください。
※ [at]を@にして送信してください。

《スケジュール》
12:30   現地集合 [カントリ-ハウス海辺里]
*高速バス利用者は「飯岡」下車後、NPOの方の車で移動。
昼食、開会・自己紹介など
13:30~16:00 セッション「津波を語る、語りを聴きとる」 [飯岡刑部岬展望館]
①震災をテーマとする語り部・交流会
②聞き書き・かわら版発行・『語り継ぐいいおか津波』について実践交流
16:00~17:00 旭市防災資料館・仮設住宅の見学 [車に分乗]
17時過ぎ 閉会、バス停へ移動

◎受入れ:NPO光と風キャンペーン実行委員会
被災者聞き取り調査記録編集委員会『語り継ぐいいおか津波──被災者聞き取り調査記録集』(2013年、改訂版、1492円)*や「復興かわら版」の発行、復興まちづくり、防災教室等の活動を展開。
*同書は一般書店での取り扱いなし。購入希望あればNPOに問合せ、また当日直接購入も可。

《交通手段》
◎現地まで
‐「東京駅八重洲口前」10:30発(または「浜松町」10:10発など)の京成バスに乗車し「飯岡」下車。バス運賃は降車時に支払い(片道2400円)。
京成バス時刻表
‐または他の交通手段で各自集合場所(カントリ-ハウス海辺里)へ。
*公共交通機関(路線バス等)の本数は僅少。JR「旭」駅から集合場所まで約8㎞。

◎現地での移動:NPOの方々が車を出してくださいます。

◎帰路:1時間に1本程度高速バスの便あり。
*17時解散なら直近で「飯岡」17:34発、最終21:58。

【主催】日本オーラル・ヒストリー学会