来る7月4日(土)午後、上智大学において「JOHA第5回ワークショップ」を開催いたします。多くの皆様のご来場をお待ちしております。本ワークショップはテーマセッションのみにしぼり、「オーラリティにおける当事者性/非当事者性」というテーマに関心を寄せる5名の会員が、それぞれの調査経験にもとづく報告を行います。参加者を交えてのディスカッションの展開を期待しております。なお、参加申込みは不要ですが、資料代として会員500円、非会員1000円が必要です。
(1)日程 2009年7月4日午後1時~5時半
(2)会場 上智大学中央図書館L‐921教室(9階)
http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/access_yotsuya
(3)共催 上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科国際関係論
テーマセッション
「オーラリティにおける当事者性/非当事者性をめぐって」
司会・猪股祐介(京都大学非常勤講師)
0.解題:オーラリティにおける当事者性/非当事者性をめぐって 齋藤雅哉(立教大学大学院)
1.〈非当事者〉という立場が拓く地平―「ひきこもり」の当事者へのインタビュー実践から 石川良子(明治学院大学非常勤講師)
2.「ダブル」と在日朝鮮人である「私」の関係性―当事者性と非当事者性のはざまで 李洪章(日本学術振興会特別研究員・京都大学大学院)
3.「当事者性の共有」可能性を探る―沖縄出身女性の紡績工場労働体験の聞き取から 大城道子(無所属)
4.当事者であることの利点と困難さ―研究者として/当事者として 鈴木隆雄(千葉大学大学院)
5.「当事者と〈わたし〉」 門野里栄子(甲南女子大学研修員)
*問合せ先:JOHA2009ワークショップ事務局 上智大学蘭研究室
*E-mail:JoHaws5@gmail.com Fax:03-3238-3592 (文責:齊藤、門野、蘭)